中古のiPhoneを買う前に確認したい6つのチェックポイント

スマホ使用状況 格安SIM豆知識

中古のiPhoneを買う前に確認したい6つのチェックポイント

iPhoneってすごく人気ですよね?「1度iPhoneを使ったら、Androidは使えない!」という人も多いようです。(私はAndroid派ですがw)

今回は、「新品のiPhoneは高いから中古でiPhoneを購入したい!」という人向けにこの記事を書いてみました。中古だと半額以下で買えることもあります。中古でiPhoneを買う場合の、確認しておきたい6つのチェックポイントについてご紹介します。

  1. どのiPhoneにするか?
  2. どのキャリアにするか?
  3. ジャンク品でないか?
  4. バッテリーは大丈夫か?
  5. アクティベーションロックがオフになっているか?
  6. ネットワーク利用制限は大丈夫か?

それぞれについて、詳しく説明します。

チェックポイント① どのiPhoneにするか?

iPhoneといっても、毎年新しい機種が出ます。そのため、機種によって価格が大きく異なります。どのiPhoneがいくらぐらいするのか相場を知っておきましょう。

iPhone種類 発売日 おおよその価格
iPhone 5シリーズ 2012年9月~ 0.5万円~2万円
iPhone 6 2014年9月 1.5万円~4万円
iPhone 6 Plus 2014年9月 2万円~5万円
iPhone 6s Plus 2015年9月 2万円~5万円
iPhone 6s 2015年9月 2万円~4万円
iPhone SE 2016年3月 2.5万円~4万円
iPhone 7 2016年9月 4万円~7万円
iPhone 7 Plus 2016年9月 3.5万円~6万円
iPhone 8 2017年9月 7万円~10万円
iPhone 8 Plus 2017年9月 7万円~12万円
iPhone X 2017年11月 8万円~14万円

※2018年3月時点です。価格を保証するわけではありません。参考程度にお願いします。

価格を決める条件は、主に次の3つです。

  • 商品の状態
  • 記憶容量(16GB/32GB/64GB/128GB)
  • 発売されたキャリア

商品の状態はもちろん重要ですが、記憶容量についても忘れずにチェックして下さい。キャリアについては、次のチェックポイントで説明します。

チェックポイント② どのキャリアにするか?

どのキャリアから発売された機種にするかは、非常に重要です。キャリアから発売された機種は、SIMロックがかかっており、格安SIMの種類によって使えない場合があります。必ずチェックしましょう。

キャリアによって、価格が大きく異なります。

キャリア 価格 おすすめ度
SIMフリー 高い ★★★
ドコモ 中間 ★★☆
au&Softbank 安い ★☆☆

一番のおすすめは、SIMフリーのiPhoneです。理由は、どのキャリアの格安SIMでも使えますし、海外でも使えます。しかし、人気があるため高くなります。

次におすすめなのは、ドコモです。auとソフトバンクは、格安SIM事業者が限られますし、月々の料金プランが高いため、これから格安SIMに乗り換える場合はドコモをおすすめします。

また、テザリングを使う人にもドコモがおすすめです。au版のiPhoneは基本的にテザリングできないようです。(ドコモのiPhoneは、iOS8以降にアップデートすればテザリングできるようです。)

SIMロック解除の注意点

「中古で買ったものをSIMロック解除すればいいじゃん」と思われる方もいるかもしれません。しかし、SIMロックを解除するにはいろいろ条件があって、解除できないケースがほとんどです。初めからSIMロック解除されたiPhoneやドコモのiPhoneの購入をおすすめします。

チェックポイント③ ジャンク品でないか?

相場と比べて明らかに安い価格だった場合、ジャンク品の可能性があります。

ジャンク品とはそのままでは使えないものです。修理して使ったり、分解して部品を取り出す目的で販売されているものです。もちろん保証はありませんので、ジャンク品ではないことを確認してから購入しましょう。

チェックポイント④ バッテリーは大丈夫か?

バッテリーの消耗具合を確認できる場合は、確認してから購入しましょう。ヤフオクやメルカリで購入する場合、バッテリーの消耗具合を表示してる場合もあります。

iphone バッテリー消耗チェック

バッテリー劣化は、基本的にどの中古スマホを扱うお店でも保証対象外です。バッテリー劣化が心配な場合は、バッテリー交換費用も考慮したうえで購入しましょう。バッテリー交換費用は、機種によって異なりますが、民間のお店だと5,000円~8,000円前後でバッテリー交換できます。公式サイトだと8,800円です。但し、2018年12月31日までは対象機種であれば3,200円で交換できます。詳しくは公式サイトをご覧ください。

参考:iPhone のバッテリーと電源 – Apple サポート 公式サイト

チェックポイント⑤ アクティベーションロックがオフになっているか?

アクティベーションロックとは、簡単に言うと盗難防止システムです。ロックがかかっていると、Apple IDとパスワードの入力が求められ使うことができません。

ゲオやネットショップで販売しているiPhoneは大丈夫ですが、ヤフオクやメルカリなどでは、アクティベーションロックを解除せずに出品されている場合があるので、必ずチェックしましょう。

チェックポイント⑥ ネットワーク利用制限は大丈夫か?

分割払いで購入し、支払いが終わっていないスマホが中古市場に出回る場合があります。そうしたスマホには、ネットワーク制限がかけられます。ネットワーク制限がかけられると、SIMカードを入れても通信することができません。ネットワーク制限がかけられていないか必ずチェックして下さい。

大手キャリア(ドコモ、au、Softbank)のサイトでネットワーク制限を確認することができます。”製造番号(IMEI)”を入力して、ネットワーク制限を確認しましょう。

詳しくは、”中古スマホ購入するときの注意点!白ロム、赤ロムとは?”の記事を参照ください。

中古iPhoneをどこで買うか?

既にチェックポイントの中でいくつかの購入方法をご紹介していますが、大きく3つの購入方法があります。

  1. ゲオなどの店舗で買う
  2. ネットショップで買う
  3. ヤフオクやメルカリで買う

1.ゲオなどの店舗で買う

ゲオなどの店舗では、実際に製品を手に取って確認することができます。また、買取時に故障や不具合のチェックをしており、初期不良の保証期間がありますので、安心して購入できます。その分、他の購入方法と比較すると価格が高めです。

2.ネットショップで買う

ネットショップでは、在庫数が多く、比較的安く購入でます。但し、実物の確認ができず、写真でしか判断できません。思ったよりキズや汚れが気になるなんてこともあります。

3.ヤフオクやメルカリで買う

最近では、ヤフオクやメルカリ、ラクマなどでもiPhoneを買えます。他の購入方法と比べて、かなり安く購入できることもあるのがメリットです。但し、個人間取引なのでトラブルになることもあるため注意が必要です。疑問に思ったことは、必ず質問して問題ないことを確認してから購入しましょう。また、ユーザー評価は結構あてになります。高価なスマホなどを購入する場合は、取引数が多く、評価の高いユーザーから購入するのがおすすめです。

最後に

日本には、iPhoneを買い替える人が多くいます。そのため、iPhoneの中古市場は非常に大きいです。中古品だとバッテリーの持ちが悪いとか性能が劣ってるというイメージを持たれる人もいるかもしれませんが、1,2年で買い替える人も多いため、現役で使えるものも多くあります。中古品の方がお財布にも、環境にも優しいので、中古でもいい方は、この記事を参考にして、検討してみてください。

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