格安SIMの選び方

格安SIM事業者は、600社以上あるので選ぶのが難しいですよね。

私は次の3つが選ぶポイントだと考えています。

• STEP1 今のスマホを使い続けるか？新しいスマホを買うか？
• STEP2 通話定額プランなどのオプションプランがあるか？
• STEP3 自分にあったデータ通信プランがあるか？

特にSTEP1の、今のスマホを使い続けるのか、それとも新しいスマホを買うのかというので、選択肢が大きく変わってきます。

今のスマホを使い続ける場合は、まずSIMロック解除を検討して下さい。

ドコモのスマホをドコモ回線の格安SIMで使うあれば、SIMロック解除しなくても問題ありませんが、SIMロック解除することで選択肢が広がり、iPhoneであれば売るときに高く売ることができます。

ドコモのスマホをお使いの方には、それが一番安くなるのでいいと思います。ドコモ回線の格安SIM事業者は選択肢が多いのでおすすめです。

auのスマホも、SIMロック解除を検討して下さい。スマホによっては、SIMロック解除しなくても使える場合もありますが、SIMロック解除が必要なケースがほとんどです。また、iPhoneは問題ありませんが、auのAndroidスマホはSIMロック解除してもドコモやソフトバンクの通信規格に対応していない場合があるので、au回線の格安SIMの利用をおすすめします。

ソフトバンクのスマホは、SIMロック解除しなくてもソフトバンクの回線の格安SIMであればそのまま利用できます。SIMロック解除したら、ドコモ回線の格安SIMも使えるようになるメリットがあります。

ドコモ回線であれば、色々ありますが次の5つがおすすめです。

• DMMmobile
• OCNモバイルONE
• IIJmio
• mineo
• exciteモバイル

これら以外でも、いい格安SIMはありますので気になる方は探してみてください。

au回線であれば、

• mineo
• IIJmio
• UQモバイル

の3つですね。

ソフトバンク回線であれば、

• LINEモバイル

がおすすめです。

ソフトバンクの格安SIMは、全体的な数も少なく料金が少し高くなっています。

LINEモバイルは、料金が安く、LINEなどのSNSサービスのデータ通信量が消費されない特徴があるため、おすすめです。

回線を決めたら、次に通話定額プランなどのオプションがあるかどうかで、格安SIMの選択肢を絞り込みましょう。

よく電話する人は特に重要です。”5分かけ放題”や”10分かけ放題”などのかけ放題オプションがある格安SIMを選んでください。

そうですね。家族や友達と連絡とるときはLINE電話で十分だと思います。

病院やお店など、ちょっと電話したいときは、”5分かけ放題”などをつけておくと、電話代を気にする必要がないのがいいところですね。

他にも人気なのが、”端末保証オプション”です。

月額500円程度で加入できます。壊れたときの心配をされる方が多いので、端末保証オプションがある格安SIMを選んだ方がいいと思います。

端末保証オプションは、それぞれの格安SIMで保証内容が異なります。

一つ気をつけたいのが、新規契約時のみ端末保証オプション申し込み可能というところが一般的なので注意して下さい。

STEP3ですが、自分に合うデータ通信プランがある格安SIMを選びましょう。

データ通信容量1GBを500円から利用できる格安SIMもありますし、大容量(30GB以上)のデータ通信を取り扱っていない格安SIMもあります。

前回の記事で把握した自分のデータ通信容量を元に、プランがある格安SIMを選びましょう＾＾

データ通信容量1GB以下であれば、500円から利用できるDMMmobile、LINEモバイルがおすすめですね。

データ通信容量2GB～10GBは、ほとんどの格安SIMで取り扱いがあるので、自分にあった格安SIMを選んだらいいと思います。

強いてあげれば、評判のいいIIJmioやmineoがおすすめです。

大容量(30GB以上)のデータ通信が必要な方は、選べる格安SIMが限られてきます。

IIJmioやexciteモバイルがおすすめです。IIJmioは12GBまでしかプランにありませんが、大容量オプション(+20GB／+30GB)をつけることで62GBまで増やすことができます。

大容量プランは、家族でシェアすることができます。1人で60GB使う人は少ないと思います。データ通信容量で迷っている方は、DMMモバイルかexciteモバイルがおすすめです。

DMMmobileは、10個(0～20GB)のプランから選べます。

exciteモバイルは、毎月使った分だけ支払う”最適料金プラン”があるのでおすすめですよ＾＾

高速データ通信ができないプランのことです。

低速通信のみのため、LINEやメールのメッセージのみ、ちょっとした調べものをするぐらいであれば、低速通信でも大丈夫です。画像をたくさん送ったり、インターネットサイトをあちこち見る場合は、通信速度が遅いためおすすめできません。

これからスマホを買って格安SIMを利用する人や、格安SIMに乗り換えるついでに新しいスマホが欲しい人には、ドコモ回線の格安SIMがおすすめです。

理由は2つあります。

1つ目は、格安SIMの選択肢が多いからです。

2つ目は、スマホの選択肢も多いからです。

新しくスマホを買うというのは、必ず新品を買うというわけではありません。中古のスマホを買うという選択肢もあります。中古のドコモのスマホは多いので選択肢が広がります。

iPhoneなどは、新作のiPhoneを毎年買い替えたりする人もいるので、安くていいものが手に入ることも多くあります。ただ、バッテリーは注意する必要がありますね(汗)

連絡用のスマホをお子さんに持たせたい場合は、中古スマホを1万円以下で購入してLINEモバイルを契約するといった方法もおすすめです。

初期費用1万円＋月額500円程度でスマホが使えます。

新品のスマホがよければ、OCNモバイルONEが不定期で開催しているキャンペーンを利用して格安SIMをはじめるのがおすすめです。

音声SIM限定になりますが、人気のスマホが格安で購入できて月額1600円～利用できます。