ファブレットとは?ファブレットに向いている人

Xperia Z ultraとiPhone6s 格安SIM豆知識

ファブレットって何?

ファブレットとは、『Phone(電話)』と『Tablet(タブレット)』を合わせた造語です。明確な定義はありませんが、画面サイズが5.5インチ以上7インチ未満のスマホのことをいいます。簡単に言うと、スマホとタブレットの中間サイズの端末のことです。

Xperia Z ultraとiPhone6s

左:Xperia Z ultra 右:iPhone6s

ファブレットとタブレットの大きな違いは?

ファブレットには、スマホが大きくなったサイズのため、電話機能があります。

逆にタブレットは、電話しない前提で作られていますので、電話機能がありません。

 

ファブレットの特徴

ファブレットは、画面サイズが大きいため次のような特徴があります。

  1. Webサイトや電子書籍が見やすい
  2. バッテリーが長持ちする
  3. 片手で操作できない
  4. 値段が高い

1.Webサイトや電子書籍が見やすい

画面が大きいため、文字や画像が見やすいというメリットがあります。Webサイトだけでなく、電子書籍や動画を大画面で見たいという人におすすめです。

2.バッテリーが長持ちする

端末が大きいため、大型のバッテリーを搭載することができます。そのため、スマホと比べると、充電せずに長時間利用することができます。

3.片手で操作できない

画面が大きく片手での操作はできないため、両手で操作する必要があります。片手で操作したい人には向いていません。また、小さなポケットには入らないため、持ち歩く場合にはバッグが必要になることもあります。

4.値段が高い

ファブレットは、上位機種(性能が高い端末のこと)が多いため、一般的なスマホに比べると値段が高くなります。タブレットと比較しても、通話機能があるため、高くなる場合もあります。

ファブレットは、どんな人に向いている?

ファブレットは画面サイズが大きいため、家で使ったり、小旅行に持っていくといった使い方をする人に向いていると思います。

これは壱個人の意見になりますが、『40代後半~60代の女性』にもおすすめです。

スマホと比較し、画面サイズが大きいためストレスなく文字を読むことができます。スマホが大きかったとしても女性の場合は、ポケットに入れる人よりも小さなバッグに入れる人が多いため、向いていると思います。7インチ以上のタブレットサイズになってしまうと、端末が重いため、持ち運ぶのには向いていません。

 

私の母(50代後半女性)の話になりますが、約6.4インチの『Xperia Z Ultra』を使用しています。ガラケー(DoCoMo)とファブレット(格安SIMデータ専用SIM)の2台持ちで、月々の携帯料金は合わせて約2,000円で利用しています。老眼が進んでいるため、画面サイズは大きい方がいいけど、大きすぎると持ち運びには重くて不便なので、ファブレットのサイズがちょうどよく、すごく重宝してくれています。

ズルトラ難民とは?

『Xperia Z Ultra』の話が出たので、ズルトラ難民というキーワードについてご紹介します。(私が一方的に記事にしただけですがw)

ズルトラ難民とは、2014年1月に発売された『Xperia Z Ultra』通称『ズルトラ』を使い続けている人のことです。この6.4インチという画面サイズが絶妙で特定のユーザーには受けがよくすごく使いやすい端末です。(中途半端と感じる人もいるかもしれませんが)

この後継機となるファブレットが中々発売されなかったので、『ズルトラ』をずっと使い続けることになりました。2018年現在では、スマホの大型化が進み、ファブレットも増えてきたため、買い替える選択肢が増えてきました。

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