デュアルレンズって何?
デュアルレンズとは、2つのレンズ(カメラ)を使って写真を撮る仕組みのカメラのことです。2016年半ばぐらいから登場し始めました。
『デュアルレンズ』のほかにも、『デュアルカメラ』、『ダブルレンズ』、『ダブルカメラ』と呼ぶこともあります。以下は、iPhone Xのデュアルレンズカメラの写真です。
デュアルレンズのメリットは?いいことあるの?
デュアルレンズのメリットは何でしょうか?当然メリットがあるからこのような機能を搭載するスマホが発売されたはずですよね。
2つのカメラを組み合わせると、1つでは得ることのできなかった様々な情報を得ることができます。情報の種類はカメラの種類や機種によって異なります。
オーソドックスな例を挙げると『広角レンズ+望遠レンズ』の組み合わせです。
屋内で記念写真を撮る場合などは、広い範囲が撮影できた方がいいので、広角レンズで撮影する。逆に屋外で遠くにあるものを撮影する場合などは、望遠レンズで撮影する。といったシーン毎に切り替えて撮影することができます。また、一般的なスマホのカメラは、ズームしたときに画質が落ちてしまいますが、デュアルレンズを搭載したスマホだと、ズームしても画質を落とさずに撮影することができるそうです。(詳しい原理はGoogle先生に聞いてくださいw)
他にも、薄暗い場所で撮影してもノイズが少ない写真を撮ることができます。レンズが2つあるため、1つのレンズのときより光を多く取り込むことができるためです。
機種によりますが、2つのレンズで撮影した写真を後からピントを変更することもできます。今までであれば、「ピントが合ってなかった」という場合でも後からピントを合わせることができるためすごく便利ですよね。
まとめると次のようなメリットがあります。
- シーン毎に切り替えて撮影できる
- ズームしても画質を落とさずに撮影できる
- 薄暗い場所でもノイズが少なく撮影できる
- 撮影後に写真のピントを変更できる
他にもレンズの種類によって様々なメリットがあるようです。
気になった方は、ぜひ調べてみてください。
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