「格安SIMにしたいけど、電話のかけ放題を使いたい!!」そんな人も多いと思います。
今回は、2枚のSIMカードを1台のスマホで利用できる、DSDS対応機種をまとめてみました。
[toc heading_levels=”2,3″]DSDS対応のメリットとは?
最近発売されるSIMフリーのスマホの中には、デュアルSIMと呼ばれるSIMカードが2枚セットできるスマホがあります。その中でもDSDS(Dual SIM Dual Standby)対応のスマホはちょっとだけ人気があります。それは、次のような使い方ができるためです。
【DSDS対応スマホ使用例】
スロット1:格安SIM(DMM mobile等)の3GBプランのデータ通信SIMをセット(850円)
スロット2:ドコモのかけ放題プランを契約した音声SIMをセット(2,700円)
このようにセットすることで、かけ放題の通話と3GBデータ通信がなんと3,550円で利用できます!
格安SIMの一番のデメリットは、30秒毎に20円の通話料金がかかるため、長時間電話する人には向いていないことなんですが、大手キャリアの音声通話のみを利用することで長電話した場合の通話料金デメリットが解消できます。
デュアルSIMやDSDSについて気になった方は、下記の記事をご覧ください。
”デュアルSIMとは?SIMカードが2枚させるスマホ”
”2枚のSIMカードをDSDS対応のスマホ1台で使うお得な活用方法”
デュアルSIM機種一覧
DSDS対応のスマホでも、国内で使えない場合もあります。知人からよく相談されるのですが、その都度DSDS対応のスマホを調べるのが面倒になったので、デュアルSIMのスマホやDSDS対応のスマホをまとめてみました。
国内DSDS対応スマホ一覧
まずは、国内DSDS対応のスマホの一覧になります。
機種名 | 価格 | SIMサイズ | その他 |
---|---|---|---|
g07++ | 約11,000円 | microSIM / nanoSIM 排他スロット |
CDMA2000対応 |
g08 | 約18,000円 | nanoSIM / nanoSIM | トリプルスロット |
HUAWEI P10 | 約57,000円 | nanoSIM / nanoSIM 排他スロット |
SIM2:WCDMA,GSMのみ au非対応 |
HUAWEI P10 Plus | 約54,000円 | nanoSIM / nanoSIM 排他スロット |
SIM2:WCDMA,GSMのみ au非対応 |
HUAWEI nova | 約25,000円 | nanoSIM / nanoSIM 排他スロット |
SIM2:WCDMA,GSMのみ au VoLTE対応 |
HUAWEI P20 | 約65,000円 | nanoSIM / nanoSIM 排他スロット |
DSDV(4G+4G)対応 au VoLTE非対応 softbank VoLTE対応 |
HUAWEI P20 Pro SIMフリーモデル |
約95,000円 | nanoSIM / nanoSIM SDカードスロット無 |
DSDV対応 |
HUAWEI Mate 9 | 約60,000円 | nanoSIM / nanoSIM 排他スロット |
SIM2:WCDMA,GSM CDMA2000対応 |
※排他スロットとは、SIMカードを2枚セットした場合microSDカードがセットできなくなるスロットのことです。
※対応機種は随時更新していきます。
国内DSDS非対応スマホ一覧
DSDS対応してるかもしれないと思って調べなくていいように、非対応のスマホも一覧にしてみました。
機種名 | 価格 | SIMサイズ | その他 |
---|---|---|---|
HUAWEI P10 lite | 約24,000円 | nanoSIM / nanoSIM 排他スロット |
SIM2:GSMのみ |
HUAWEI nova lite 2 | 約23,000円 | nanoSIM / nanoSIM 排他スロット |
SIM2:GSMのみ au VoLTE非対応 |
HUAWEI nova 2 | 約21,000円 | nanoSIM / nanoSIM 排他スロット |
UQmobile版はSIMフリー |
HUAWEI P20 lite | 約30,000円 | nanoSIM /nanoSIM | SIM2:GSMのみ |
※繰り返しになりますが、こちらはデュアルSIMだけどDSDS非対応の一覧表になりますのでご注意ください。
もし間違い等がございましたら、お手数ですが遠慮なくご指摘していただけたらと思います。
最後に
私自身が「DSDS対応のスマホが知りたい!」といったときに、情報が少なかったので記事にまとめました。
DSDSのスマホには、最初にご紹介した電話かけ放題とデータ通信を安く使うという他に、
■容量が足りないとき・・・
SIM1:音声+データ通信SIM SIM2:データ通信SIM
■仕事とプライベートを分けたいときに・・・
SIM1:プライベート用の音声+データ通信SIM SIM2:仕事用の音声SIMのみ
といった使い方も可能です。
現状のプランでは満足できないけど2台持ちは面倒というときは、DSDS対応のスマホを検討してはいかがでしょうか?
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