格安SIMに乗り換えようと調べてたら、『MVNO』とかよくわからない言葉が出てきます。
この記事では、MVNOについて簡単に説明します。
[toc heading_levels=”2,3″]MVNOとは?
MVNO(えむぶいえぬおー)とは、Mobile Virtual Network Operatorの略で、仮想移動体通信事業者といいます。簡単に言うと、大手キャリアのインフラ(携帯電話あなどの無線通信設備など)を借りて、一般消費者(利用者)に音声通信やデータ通信のサービスを提供する事業者のことです。
OCNモバイルONEを提供している『NTTコミュニケーションズ』や、DMMmobileを提供している『DMM.com』などがMVNOにあたります。
当サイトでは、MVNOを格安SIMや格安SIM事業者と表現しています。
MVNOのメリット
大手キャリアは、全国各地に店舗を持っていますが、MVNOは、原則インターネット上でサービスを提供しています。そのため人件費などの費用が抑えられており、次のようなメリットがあります。
- 大手キャリアより格安で利用できる
- プランが豊富で自分に合ったプランを利用できる
- 契約期間の縛りが少ない
MVNOのデメリット
MVNOには、次のようなデメリットがあります。
- キャリアメールが使えない
- サポートが手薄い
- 利用状況によっては高くなる
- 通信速度が遅くなる場合がある
詳しくは、”格安SIMのメリット・デメリット”の記事をご覧ください。
MVNO利用時の注意点
MVNOには、大きくドコモ系、au系、Softbank系があります。MVNOによって、対応するスマホが異なりますので、MVNOを利用する際は、持っているスマホが対応しているかしっかり確認しましょう。
MNOとは?
せっかくなので、MNO(えむえぬおー)についても簡単にご説明します。
MVNOとは逆に、物理的な移動体回線網を所有している事業者(大手キャリアなど)をMNOといいます。MNOは、Mobile Network Operatorの略で、移動体通信事業者といいます。
あまり使われていませんし、格安SIMに乗り換えるのにそこまで知る必要ないかもしれません。参考までに^^
まとめ
- MVNO(えむぶいえぬおー)とは、大手キャリアから通信回線を借りて利用者に音声通信やデータ通信サービスを提供する事業者のこと
- ドコモ系、au系、ソフトバンク系があるので、スマホが対応しているか確認が必要
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