【実体験レビュー】Anker SoundCore Sport ポータブルBluetoothスピーカー(防水)

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先日以前から使っていたポータブルBluetoothスピーカーが壊れました。

↓こんなやつです。

壊れてしまった携帯型Bluetoothスピーカー

見た目も問題なくスマホと接続はできるのですが、音が鳴りません。2,000円程度で購入したもので4年以上は使ったので十分元が取れたかと思います。

私は、車での移動中に車内で音楽やオーディブルを流して聴いていました。移動中がすごく暇になるので、早速新しいBluetoothスピーカーを購入することにしました。

購入した商品は、Amazonで販売されていた「Anker SoundCore Sport」です。

Anker SoundCore Sport

出典:Amazon | Anker SoundCore Sport 防水Bluetoothスピーカー 【IPX7 防水&防塵 / 10時間連続再生 / 内蔵マイク搭載 】 | Anker | デジタルオーディオ用スピーカー

今回は、ポータブルBluetoothスピーカーの選定から、実際に使ってみての感想までをご紹介したいと思います。

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Bluetoothスピーカーを選ぶ基準

Bluetoothスピーカーを選ぶ基準として、次のようなものがあります。

  1. ポータブル性(大きさや重さ)
  2. バッテリー性(充電時間や再生時間)
  3. 音質(ハイレゾ音源対応、出力など)
  4. その他機能(ハンズフリー対応、ラジオ対応、SDカード対応、防水仕様など)
  5. 価格

ポータブル性(大きさや重さ)

使うシーンによって、求められる大きさは違ってきます。家で使う場合は、サイズや重さはあまり気にしなくてもいいですし、持ち運んで使う場合であれば軽くてコンパクトなものが求められます。

私の場合は、持ち運びができて車内で聴くのが目的です。また、バッグにぶら下げて持ち運びしたいという使い方をしたかったので、

①小さい、②軽い、③フックがある

この3つを重視することにしました。

バッテリー性(充電時間や再生時間)

バッテリーで重視する点は、次の2つです。

充電時間:充電MAXにかかる時間です。
再生時間:連続で再生できる時間です。※使用環境によって異なります

充電時間は短ければ短いほどいいですし、再生時間は、長ければ長いほどいいです。しかし、いいバッテリーを搭載しているものは、サイズが大きくなり、価格も高くなります。

今回は、再生時間が6時間もあれば十分と考えていたので、あまり考慮しないことにしました。

音質(ハイレゾ音源対応、出力など)

スマホをBluetoothスピーカーに接続して聴く目的は、

①いい音質で聴きたい
②大きい音で聴きたい

この2つのいずれかだと思います。

私の場合は、スマホの音量を最大出力にしても小さくて聞こえづらかったので、②大きな音で聴きたいという目的でBluetoothスピーカーを購入します。そのため、ハイレゾ対応やウーファー(低音用のスピーカー)の有無、出力などもあまり考慮しないことにしました。

その他機能(ハンズフリー対応、ラジオ対応、SDカード対応、防水仕様など)

最近のBluetoothスピーカーには、様々な機能が搭載されています。

スマホと接続させるスピーカーのため、多くの商品がハンズフリーに対応しています。ほかにもラジオが聴けるタイプやSDカードをセット出来て音楽が聴けるBluetoothスピーカーもあります。

私の場合は外で使うため、防水や衝撃に強いタイプを選ぶことにしました。

価格

当たり前ですけど、価格は重要です。ネットで相場を調べて、大きくかけ離れていなければ問題ないかと思います。ポータブルBluetoothスピーカーの場合は、10,000円も出せば十分な選択肢の中から選ぶことができます。

私の場合は、予算は5,000以内と考えていたので、2,000~5,000円以内のものを選ぶことにしました。

 

上記で紹介した5つが、私がBluetoothスピーカーを選ぶときに重視した項目です。

条件をまとめるとこんな感じです。

  • 小さくて軽い
  • フックがある
  • 防水タイプ
  • 5,000円以内

別の視点で選ぶ方法もあると思いますが、みなさんもBluetoothスピーカーを選ぶときの参考にしてみてください^^

Anker SoundCore Sportにした理由

先ほどご紹介したBluetoothスピーカーの選定基準ですが、実は当てはまる商品はかなりあります(笑)

”フックがある”という条件があったのでだいぶ絞り込むことができましたが、どれも似たような機能とサイズだったりするので、好みのデザインで選ぶというのもありだと思います。

はじめにご紹介しましたが、私はAmazonで「Anker SoundCore Sport」を購入しました。

理由は、

  1. Amazonのaudioスピーカー部門の売れ筋ランキングで上位
  2. レビュー数が多く、評価が高い
  3. Ankerというメーカー安心感

の3つです。

Amazonのaudioスピーカー部門の売れ筋ランキングで上位

「Anker SoundCore Sport」を選んだ一番のきっかけは、売れ筋ランキング上位だったからです。みんなの評価に流されてる感じはありますが、そんなもんですよね(笑)

レビュー数が多く、評価が高い

Amazonでの「Anker SoundCore Sport」のレビューは、1,400を超えており4以上の評価となっています。

レビューには、防水機能もあり頑丈そうだったので「Anker SoundCore Sport」にしました。

Ankerというメーカー安心感

デジタル機器に詳しくない人はあまり聞いたことがないかもしれませんが、「Anker」はスマホの周辺機器などを製造している有名なメーカーです。

私は、Anker製のモバイルバッテリーを使っており、性能が十分で使い勝手がよかったので「Anker」の商品にはよい印象を持っています。

今回購入した「Anker SoundCore Sport」には、18カ月保証が付いているので安心して購入することにしました。

「Anker SoundCore Sport」を使ってみての感想

Amazonで注文して、2日後には「Anker SoundCore Sport」が届きました。

届いた商品を開封

届いた箱はこんな感じです。

Anker SoundCore Sport 外箱表 Anker SoundCore Sport 外箱裏

中身の付属品は、このようになっています。

  • 本体
  • USBケーブル
  • 説明書
  • カード(サポートの連絡先が書かれたもの)

Anker SoundCore Sport 中身

持った時の第1印象は?

「Anker SoundCore Sport」の本体をもって見ると、「ん?意外と重いな・・・」という第1印象でした。実際に重さをはかってみたところ”220g”。説明書には、”230g”と書かれているので、誤差の範囲ですね。「軽い分には文句なし!」です。

Anker SoundCore Sport 重さ

以前使っていたBluetoothスピーカーが、147gと軽いものだったから、私にとって少し重たく感じただけかもしれません。重量感があるため、ちょっと高級にも感じます。

サイズは、85mm×85mm×45mmとポータブルスピーカーならこんなもんでしょうという大きさです。

押した気がしないボタン・・・

下の写真は、ボタン部分を上から撮影した写真です。

Anker SoundCore Sport ボタン

左から順に、「音量UP」、「音量DOWN」、「操作」、「電源」の4つボタンが配置されています。

電源ボタンを押してみたところ、すごくボタンが硬いと感じました。というか、ボタンを押しても硬くて、押した感じが全くなく、「ほんとに押せたのかな?」と不安になります。

電源が入ると、正面左上部分の青いLEDランプが点滅します。

Anker SoundCore Sport 青LED点灯

説明書を見ると、「電源をオンにしたとき、自動的に最後に接続した機器と接続します。」とあります。それ以外は、ペアリングモードになるとのこと。当然、買ったばかりで最後に接続した機器はないので、ペアリングモード(青色点滅になります。)

接続するためには、スマホ側で操作する必要があります。

BluetoothをONにして機器検索をすると、下の写真のように「Anker SoundCore Sport」が表示されました。

Anker SoundCore Sport Bluetooth検索画面

タップすると、接続が開始され数秒後には接続されます。

Anker SoundCore Sport Bluetooth接続

「Anker SoundCore Sport」の音質は?

スマホと接続して、早速音楽を流してみました。

音質にはあまりうるさくない自分なのでよくわかりませんが、悪くはないと思います(笑)。

以前使っていたBluetoothスピーカーは、出力が小さく最大にしても聞こえにくいということがありましたが、「Anker SoundCore Sport」そんな事なさそうです。ポータブルスピーカーにしては十分な出力かと思います。ちなみに、Anker SoundCore Sportの仕様上は”3W”です。

スマホで音量を調整してみましたが、音量の微調整はできなさそうな感じです。(スマホ次第かもしれません。)逆に、小さい音が出せないと感じました。まぁ、その場合はスマホのまま聞けばいいだけなんですが(笑)

「Anker SoundCore Sport」の操作性

操作は、「ペアリング/通話」ボタンについて解説します。それ以外のボタンは、特殊な操作はないので。

Anker SoundCore Sport Bluetooth通話ボタン

「ペアリング/通話」ボタンを1回押すと、再生/一時停止の操作になります。

2回連続で押すと、「次の曲」になるのですが、ボタンが硬いのでちょっと気合を入れてボタンを押す必要があります(笑)

ハンズフリー(通話)にも対応しており、通話の場合は、1回押すと電話に出ます。1秒以上長押しすると、着信拒否になります。

 

電源ボタンですが、電源ボタンを1回押すとすぐに電源が落ちます。以前使っていたBluetoothスピーカーは、長押しで電源が落ちるタイプだったので面倒でした。電源がついたときは音が鳴るのですが、電源が落ちたときは音が鳴りません。

 

ボタン操作の感想としては、全体的にシンプルな操作のため、簡単で非常に使いやすいと思います。ただ、ボタンが硬く押した感がないのが非常に残念です。。

充電と再生時間

下の写真は、USBの電源部分を開けたところです。

Anker SoundCore Sport USB電源部分

開けるときは、硬くて開けるのに少し力がいります。まぁ、防水仕様になっているので硬い方が安心です。

充電中は、LEDライトが赤く点灯し、充電が完了するとライトは消えます。

Anker SoundCore Sport 充電中

商品が到着してすぐに充電したので、30分もせずに充電は完了しました。

仕様上は、「充電時間:2.5時間、再生可能時間:10時間」です。(音量や再生内容によって異なります。)また、バッテリー残量が少なくなると、5分ごとにビープ音が鳴ります。

「Anker SoundCore Sport」を使い始めて1週間程度ですが、合計4時間程度の再生までは問題ないことを確認できています。

ハンズフリーは使えない?

電話がかかってきたときのハンズフリー機能ですが、試してみたところ、相手の声が全く聞こえず、私のスマホでは使いものにはなりませんでした。

Amazonのレビューにも同じような現象が書込みされており、機種やBluetoothの対応しているバージョンによっては、使えないのかもしれません。(憶測になりますので、違うかもしれません。)

私の場合は、ハンズフリーで電話を使うことはないので問題ありませんが、音楽を聴いているときに電話がかかってくると、スピーカーの電源を切る必要があるため、ちょっと手間ですね。

最後に

ポータブルBluetoothスピーカーの「Anker SoundCore Sport」をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?

「Anker SoundCore Sport」を使ってみて、サイズもちょうどよく、音質や操作性も問題なかったので、価格に対して十分満足できる性能だと感じています。本文中にも述べましたが、ボタンを押した感がない点だけがちょっと残念でした。ハンズフリーを目的として購入する方は、よく検討されてから購入されるたほうがいいかもしれません。

 

また、スマホで音楽やラジオ、YouTubeなどを聴いて楽しむ場合には、Bluetoothスピーカーがおすすめです。Bluetoothの接続を難しいと感じられる方も多いかもしれませんが、

①Bluetoothスピーカーの電源を入れる
②スマホ側でBluetooth機器を検索する
③Bluetoothスピーカーをタップして接続する

この3つのステップだけで接続できるので、非常に簡単です。興味がある方は、ぜひ購入を検討してみてください。

私はフック付きがよかったので「Anker SoundCore Sport」にしましたが、同じ「Anker」商品の「Anker Soundcore Mini 2」や「Anker SoundCore 2」もおすすめです。

興味がある方は、ぜひ購入を検討してみてください。

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