2018年6月15日にHuaweiから最新スマホ『P20シリーズ』が発売されました。
- HUAWEI P20 Pro (最上位モデル)
- HUAWEI P20 (スタンダードモデル)
- HUAWEI P20 lite (エントリーモデル)
今までSIMフリーがメインだったHuaweiのスマホですが、『P20シリーズ』は大手キャリアで取り扱いされるようになりました。壱としてはちょっと残念ですが、Huaweiのスマホも認められてきたってことでしょうか。
今回は、エントリーモデルであるHUAWEI P20 lite(SIMフリー版)についてご紹介します。ドコモやau、UQ版など同じスマホでも性能が違いますので、ご注意ください。
HUAWEI P20 liteの主な仕様(スペック)
HUAWEI P20 liteのスペックは以下のとおりです。
項目 | 性能など | おすすめ度 |
---|---|---|
発売日 | 2018年6月15日 | - |
価格 | 約32,000円 | - |
ディスプレイ | 約5.8インチFHD+(2,280×1,080) | ★★★ |
サイズ | 148.6×71.2×7.4(mm) | ★★★ |
重さ | 約145g | ★★★ |
OS | Android 8.0 | ★★★ |
CPU | オクタコア(4×2.36GHz+4×1.7GHz) | ★★☆ |
メモリ | RAM:4GB ROM:32GB |
★★★ |
外部記憶 | microSDスロット(最大256GB) | ★★★ |
バッテリ | 3,000mAh(9V/2A 急速充電対応) | ★★☆ |
メインカメラ | ダブルレンズ(1600万画素+200万画素) | ★★★ |
インカメラ | 1600万画素 | ★★★ |
接続 | Wi-Fi:802.11a/b/n/ac(2.4GHz/5GHz) Bluetooth4.2 USB2.0 Type-C |
★★★ |
SIMスロット | nanoSIM×2(DSDS非対応/排他スロット) | ★★☆ |
センサ | 加速度/コンパス/ジャイロ/環境光/近接/指紋認証 | ★★★ |
カラー | クラインブルー/サクラピンク/ミッドナイトブラック | ★★★ |
コスパ | - | ★★★ |
【付属品】
クイックスタートガイド、HUAWEI Quick Charger、クリアケース、イヤホンマイク、SIM取り出しピン
HUAWEI P20 lite おすすめポイント
HUAWEI P20 liteをおすすめる理由は、コストパフォーマンスの高さです。3万円台前半の価格でこの性能は十分すぎるかと思います。HUAWEI P20 liteの特におすすめしたいポイントを5つご紹介します。
【おすすめポイント】
- 5.84インチのワイドな大画面
- 高性能なカメラ
- 顔認証と指紋認証
- アプリ同時起動でも快適に使えるCPUとメモリ
- 安心して使えるファーウェイ安心保証
それぞれについて詳しく解説します。
5.84インチのワイドな大画面
HUAWEI P20 liteは、5.84インチのワイドな大画面が特徴です。横幅が約71.2mm、厚さが約7.4mmとなっているため、大画面ですが女性でも簡単に片手で持てるコンパクトなデザインになっています。重さも145gと画面サイズの割には非常に軽量です。
出典:HUAWEI P20 lite | 携帯電話 | HUAWEI Japan
高性能なカメラ
メインカメラは、約1600万画素+約200万画素のダブルレンズが搭載されています。ダブルレンズのため、スマホでも一眼レフのような背景をぼかした写真の撮影も可能です。ぼかし具合も10段階のレベル設定で簡単にボケ味を設定できます。また、ワイドアパーチャという、撮影後に背景を後からぼかすことができる機能もあります。
HUAWEI P20 liteは、インカメラも約1600万画素と高性能です。インカメラは800万画素程度と少し低めの画素数なのが一般的ですが、インカメラでも十分きれいな写真を撮影できます。
顔認証と指紋認証
スマホのロック解除って意外と面倒ですよね。最近当たり前になりつつある顔認証と指紋認証の機能が搭載されています。
顔認証は、画面を見るだけで約0.8秒でロックを解除できます。また、眠っている顔や写真の顔ではロック解除できません。
指紋センサーが背面にあるため、片手で簡単にロック解除できます。ジェスチャーの設定をすることで、シャッターや電話に出れる機能にすることも可能です。
アプリ同時起動でも快適に使えるCPUとメモリ
カタログ上の数値になりますが、オクタコア(CPU8個)&4GBのRAMを搭載しているため、アプリを同時に起動しても快適に使えます。1年前に発売された旧モデル『HUAWEI P10 lite』と比較してみました。
項目 | HUAWEI P20 lite | HUAWEI P10 lite |
---|---|---|
CPU | Kirin659 オクタコア (4×2.36GHz+4×1.7GHz) |
Kirin658 オクタコア (4×2.1GHz+4×1.7GHz) |
メモリ | RAM:4GB ROM:32GB |
RAM:3GB ROM:32GB |
CPUはの数字は、コア数と動作周波数を表しています。数字が大きいほど高性能であることを示しています。
メモリのRAMは容量を表しており、数字が大きいほど高性能でアプリを同時に起動しても快適に使いやすくなります。ROMは、内部ストレージでアプリや写真などを保存できる容量を表しています。
HUAWEI P10 liteと比較して、CPUとメモリの性能が強化されています。私はHUAWEI P10 liteを使用していますが、動作が遅いと思ったことはありません(ゲームしないからかもしれませんが)。3Dゲームなどの処理速度が必要とされるゲームをしない限りは、快適に使える性能かと思います。
安心して使えるファーウェイ安心保証
格安SIMで一番心配になるのが、水濡れや落下による故障だと思います。
大手キャリアであれば、店舗にもっていけば代替機を貸してくれて修理に出すことができます。格安SIMの場合は、格安SIM事業者が取り扱っているオプションの端末保証などに入るか、保証をつけずに諦めるかです。
しかし、「買ってすぐに落として壊れてしまった…」なんてことも十分ありえますよね。そこで助かるのが『ファーウェイ安心保証』です。保証へ加入する方法は、2つあります。
①製品ご購入と同時加入、または製品ご購入から1週間以内にご加入される場合
②製品ご購入から10ヶ月以内に、製品の修理や点検とあわせてご加入される場合(本ページ中盤以降でご説明します)
製品購入から1週間以内に、保証パックを購入する必要がありますので注意が必要です。詳細は、下記公式サイトをご確認ください。
出典:ファーウェイ安心保証/ファーウェイ延長保証の加入方法 | ファーウェイお客様サポート
ちなみに、HUAWEI P20 lite安心保証(3年)は、8,800円(月額約244円)で購入できますので、特におすすめです。
HUAWEI P20 lite 専用 “3年”安心保証(物損補償付、延長保証) 【ファーウェイ公式】
HUAWEI P20 liteはどこで買う?
HUAWEI P20 liteは、人気機種のため多くの格安SIM事業者が取り扱っています。
購入できる格安SIMや通販サイトをいくつかご紹介します。
OCNモバイルONE
音声SIM限定になりますが、セットで購入する場合は18,800円と約1万円もお得に購入できます。キャンペーン期間中は更にお得だったのですが終わってしまいました。
データ通信SIMでもSIMパッケージ代金込で、26,800円と他よりも安く購入できるためSIMカードとセットで購入する人におすすめです。
DMMmobile
少し高くなりますが、格安SIMとセットで購入できるDMMmobileもおすすめです。データ通信プラン(1GB)は、月額480円で利用できますのでこれからスマホを持ちたいという人におすすめです。
UQmobile
この記事で紹介したSIMフリー版とは異なりますが、UQmobileであれば13,068円で購入できます。但し、プランMなどの条件や縛りもあり、月額料金もデータ通信のみと比べると高くなりますのでご注意ください。大手キャリアと比べると十分に安いので、大手キャリアから乗り換える人におすすめです。
Amazon
HUAWEI P20 lite 本体のみの購入であれば、通販最大手のAmazonがおすすめです。
■日本正規代理店品
楽天市場
期間限定(2018/7/5 11:00~7/17 10:59)になりますが、楽天市場に出店しているNTTコムストアが23,100円とかなり安く買えるようです。
SIMフリースマホ HUAWEI P20 lite + 選べるOCNモバイルONEセット【送料無料】 価格: (2018/07/09 00:25時点 ) |
最後に
この記事を書くにあたってHUAWEI P20 lite について色々調べましたが、3万円で買えるとは思えないくらい高性能なスマホです。スマホは持ち歩くのが基本ですので、落下による故障は避けられません。1万円近くかかりますが保証をつけておく方がよいかと思います。
HUAWEI P20 lite 専用 “3年”安心保証(水濡れ、落下対応)
知人が新しいスマホが欲しいと言っていたので、ぜひこのスマホをおすすめしようと思います(笑)
■HUAWEI P20 lite 専用フィルム
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